オペレータが応対できない状態のときに、着信呼を待ち呼にせず、発信者へビジー(話中音)を返す設定方法です。

待ち呼を発生させたくない場合や、発信元の回線側で話中時の迂回を行いたい場合にご利用ください。

 

設定の概要

スキルオブジェクトの前段に数値判定オブジェクトを配置し、受付可能なオペレータがいない場合は切断オブジェクト(ビジー)へ分岐させます。

コールフロー開始 → 数値判定 ─ TRUE → スキル
                 └ FALSE → 切断(ビジー)

設定手順

①コールフロー設定画面で、数値判定オブジェクトをスキルオブジェクトの前段に配置してください。
②数値判定オブジェクトをクリックし、以下の内容を設定してください。

項目 設定内容
判定タイプ選択 受付可判定
判定数入力 1
スキル TRUE側に接続するスキルオブジェクトと同一のスキル

※スキルオブジェクトで選択するスキルと必ず同一のスキルを指定してください。異なるスキルを指定した場合、判定が正しく機能しません。

③切断オブジェクトを配置し、切断タイプに「ビジー」を設定してください。
④数値判定オブジェクトの分岐先を以下のように接続してください。

分岐 接続先
TRUE スキルオブジェクト
FALSE 切断オブジェクト(ビジー)

※受付可判定はTRUEが「受付可能」を意味します。接続を逆にすると、すべての着信呼がビジーとなります。

⑤[保存]を押下し、設定を保存してください。

動作

オペレータの状態 着信呼の動作
受付可のオペレータが1人以上いる スキルへ着信し、オペレータが応対します。
受付可のオペレータがいない 待ち呼とならず、即座にビジーを返します。

 

留意事項

  • 受付可ユーザーには、後処理中・離席中のオペレータは含まれません。これらの状態のオペレータのみが在席している場合もビジーとなります。
  • ビジーは発信者へSIPコード486として返されます。発信元の回線側で話中時の迂回を行う場合は、迂回先の電話回線が「SIPコード:486」を話中時迂回の信号として受け取れる必要があります。
  • TRUE判定でスキルに進んだ呼が、RING前にオペレータの状態変化(後処理/離席/他スキルでの応答/ログアウト)で受付不可となった場合は、待ち呼として滞留する可能性があります。

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